【ヨーゼフ通信 2021.10月号】タンパク質で健やかな秋を
気温が下がる冬は基礎代謝が上がるので、スポーツの秋にしっかり筋肉量を増やすことができるかがカギ!筋肉が増えると冬に痩せやすくなり、寒さへの対応もしやすくなります。
気温が下がる冬は基礎代謝が上がるので、スポーツの秋にしっかり筋肉量を増やすことができるかがカギ!筋肉が増えると冬に痩せやすくなり、寒さへの対応もしやすくなります。
昭和育ちの私にとって10/10は「体育の日」としてインプットされていましたが、いつのまにやら「スポーツの日」に変わっていることに気づきました。そこで今回は体育の歴史と課題から、運動と健康の関わりについて考えてみました。
■体育の日の歴史
1964年に開催されたオリンピック東京大会を記念し、体育の重要性について認識を深める意味で、その開会式の日を祝日として選んだのが10月10日の「体育の日」の始まりです。体育自体の歴史は明治維新の直後までさかのぼることになります。アメリカから伝わったphysical educationを「身体教育」と訳して、さらに省略したのが「体育」とのことです。体育は、明治時代から、知育・徳育と並び、運動を通した学校教育として、国民に長く関わり続けています。
■体育の問題点
以前、運動のことについて書かれた古い書物にあった「人間の身体は運動することが前提としてできており、運動が嫌いな人間は本来はいない」という趣旨の一文が印象に残っています。運動嫌いの人は、小学校の時の体育の授業で友だちに運動神経がにぶいといわれたり、授業で行う競技が上手にできないということがあったのかもしれません。体育授業が抱える問題点として、「できる子は楽しいが、できない子は楽しくない」「団体競技で足を引っ張ると迷惑をかける」ということがあり、それがスポーツ離れや子どもの体力低下の要因なのかもしれません。
■スポーツは楽しむもの
そんな方には競わない運動、別名「一人スポーツ」をお勧めしたいです。栄養指導の場でも運動の話をする機会があります。健康の基礎になるのは「栄養」「休養」「運動」であることは間違いないです。運動不足は自律神経やホルモンバランスにも影響が出たり、睡眠のリズムが乱れる要因にもなります。
競技には勝ち負けがありますから、得意な人や経験が長い人にはなかなか勝てませんし、運動嫌いの人にとっては人との比較がネックになります。先日我が家にクッションタイプのトランポリンがやってきました。巣ごもりの中での体力作りに我が家で大人気です。運動というよりは、個人的に楽しめる「一人スポーツ」を見つけることが、健やかな暮らしのコツかもしれません。
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