【ヨーゼフ通信 2021.8月号】夏のカレー特集
夏といえばカレーという気分になる方必見!爽やかに汗を流しながら食べたいレトルトカレーの紹介です。
夏といえばカレーという気分になる方必見!爽やかに汗を流しながら食べたいレトルトカレーの紹介です。
辛さが身体を冷やしてくれるからとか、メーカーやファミレスの戦略など諸説ありますが、身体がスパイスを欲するからという説を採用したいと思います。
カレーに含まれるスパイスには薬効があって、食欲増進・消化促進・健胃・整腸など、夏バテで疲れた胃腸を元気にしてくれます。それを知っている内臓が脳に訴えかけるのでしょうか、「カレーが食べたい♪」と。ターメリックパウダーを入れてご飯を炊くと、黄色くお洒落に。美肌効果にも期待が持てます。
全日本カレー工業協同組合、及び日本缶詰びん詰レトルト食品協会が公表している統計から計算すると、日本人は一年に約79回カレーを食べています。つまり、週に一回以上は何らかの形でカレーを食べていることになります。これは総人口から計算した結果なので、赤ちゃんやお年寄りも含まれています。ということは週の半分以上カレーを食べるカレー愛好家なんてざらにいそうです。もはやカレーライスは国民食といっても過言ではありませんね。
こんにちは!マリヤ・クリニック管理栄養士のリッキーです。幼い頃からカレーライスが大好きで、大人になってかなりの年月を経ましたがいまだにカレーライスが好きでたまりません。インド・タイ・日本、カレーはどこのものでも大好きです。そんなカレーライスと、日本人が出会ってからの短いストーリーをご覧ください。
■文明開化、肉食解禁!
1871年(明治4年)にそれまで禁止されていた肉食が解禁されました。当時の日本人は家畜の肉は汚いものというイメージがあったようで、すんなりと牛や豚の肉を食べるようにはならなかったとのこと。
1876年(明治9年)に開校した札幌農学校(現在の北海道大学)では、当時の学生の貧弱な肉体を改造する一環として、強制的にライスカレーで肉を食べるようにしたとかしないとか。当時の学生だった新渡戸稲造さんも北の大地でライスカレーと出会ったのでしょうか。
■ヒデキ、感激!
時は流れ1973年(昭和48年)、当時のトップスター西城秀樹さんが「ハウスバーモントカレーだよ~♪」と歌うCMが流行しました。それまでは、カレーライスは大人向けの辛い料理というイメージがあったそうです。そんな中、リンゴと蜂蜜を使った、子どもたちも食べられるマイルドなカレーだよと、繰り返されるテレビCMによって、ついに全世代の人気を獲得したカレーライスなのでした。
■いよいよサスティナブルなカレーの時代へ!
持続可能な開発目標が世界共通のキーワードとなった現代。カレーライスにもその波が押し寄せてきました。食肉を生産することは地球温暖化につながるため、肉に代わる植物性タンパク源として大豆が注目されています。カレーライスは大豆ミートを取り入れることで、地球の未来のための食品へと進化しました。一人一人が未来のために何かを始める必要があります。動物性食品を完全に食べないようにするのではなく、たまに肉を食べるフレキシタリアン(ゆるベジタリアン)というスタイルもあります。地球のための大豆ミートカレー。まずは、できることから始めましょう。
定休日:木曜・日曜・祝日
営業時間:10:00~17:00(土曜日は16:30まで)
(昼休業13:00~14:00)
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