話題の「大豆ミート」について詳しくご紹介!!
ヨーゼフでも多く取り扱っている大豆ミート。最近ではスーパーやレストランでも取り扱いが増え、ニュースやSNSでも目にすることが増えてきました。今回はその大豆ミートについて詳しくご紹介します。
ヨーゼフでも多く取り扱っている大豆ミート。最近ではスーパーやレストランでも取り扱いが増え、ニュースやSNSでも目にすることが増えてきました。今回はその大豆ミートについて詳しくご紹介します。
「タンパク質は大事」というのは聞いたことのある方も多いと思いますが、実際に身体の中でどんな働きをしているのかはご存知ですか?ひとことで言うと、私たちの身体をつくっているメインの材料がタンパク質なのです。その割合は、水分を除くとなんと体重の7~8割がタンパク質。筋肉、骨、内臓、ホルモン、酵素、皮膚、毛髪などなど、みんなタンパク質を中心に作られているのです。
同時に、エネルギーの材料にもなることから、タンパク質は毎日摂ることが欠かせない栄養素なのです。タンパク質は身体の中で常に「合成」と「分解」が目まぐるしく行われているので「摂り貯めできない栄養素」といわれています。そのため、気をゆるめて炭水化物に偏った食事が続くと、身体で分解される方が優位になるため、実際はとても不足しやすい栄養素でもあります。
一日に必要なタンパク質の目標量は、健康な成人男性は90g以上、女性は70g以上です。タンパク質はこれくらい摂れていますでしょうか?
基本的にタンパク質が多く含まれている食品は肉や魚などの動物性食品です。食のダイバーシティー(食の多様性)に対応した食品提供をするにあたり、特にヴィーガン・ベジタリアンの方はタンパク質を何から確保すればよいかという問題が出てきます。
植物性食品でとても優秀なタンパク源になるものがあります。それが「大豆」。大豆製品といえばお豆腐や納豆などが定番ですが、最近注目されている「大豆ミート」というものをご存じですか?動物性タンパク質を一切使っていないのに、まるでお肉を食べているような満足感。最近ではスーパーやレストランでも取り扱いが増え、ニュースやSNSでも目にすることが増えてきました。今回はその大豆と大豆ミートの魅力について詳しくご紹介します。
タンパク質が多い食品といえば、肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品があげられますが、植物性食品でありながらそこに並び、「畑の肉」と言われる程タンパク質の多いのが大豆です。日本人にとっては味噌や醤油など、日本食とともに長年親しんできた遺伝子を持っている食品とも言えます。また、豆乳、枝豆、納豆、豆腐、厚揚げなど加工することで様々な食べかたが出来るのも大豆の大きな魅力ですが、最近注目されているのが大豆を肉のように加工した「大豆ミート」。タンパク質が多いのはもちろんのこと、加工段階で大豆の油分を圧搾するので脂質が少なく、コレステロールが含まれないほか、ビタミン・ミネラルや大豆サポニン、イソフラボンなどの栄養素がしっかり含まれています。そのため、タンパク源として大豆ミートはヘルシーでとても優秀な食品と言えます。
大豆ミートはヴィーガン・ベジタリアンの方の味方。栄養価が高く、高タンパク・低脂質で色々な料理に使えるので、全ての方にお勧めしたい食品です。
最近、耳にすることが増えてきた「サスティナブル」という言葉。「持続可能な」という意味で、地球の自然環境や資源の維持のために取り組むことの重要性が世界的に高まってきています。
その課題の一つが畜産業。人間が食べる食肉の生産のためには家畜に膨大な量の水や飼料が必要であり、排泄物や消化管内発酵(いわゆるゲップ)由来のメタンガスは地球温暖化を悪化させる強い温室効果があるなど、高い環境負荷が問題となっています。
その点、大豆は農作物であるため、畜産と比較して環境負荷は極めて少なく、サスティナブルな食材と言えます。今日は肉ではなく大豆ミートにしてみようかな、という日を増やすことも、子供たちが生きていく地球の未来を変えるための大切な一歩につながっていきます。
5年ごとに改定される、最新の食事摂取基準(2020年版)では、フレイル対策としてタンパク質摂取量の目安が新たに盛り込まれました。「フレイル」とは、英語で「虚弱」を意味する「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。健康な状態と要介護状態の中間を意味し、運動機能や認知機能の低下により日々の活動が低下し、健康障害を来しやすい心身の虚弱状態のことをいいます。特に高齢者のフレイルは、要介護状態に至る可能性が高いことから予防が重要となりますが、そのために欠かせないのがタンパク質です。健康な身体を維持するためにはその材料となるタンパク質をいかに摂るかがポイントとなります。
しかし、タンパク質をしっかり摂ることは加齢とともに難しくなる傾向があります。消化力が落ちて肉をたくさん食べるのが難しくなったり、活動量が減って食欲そのものが少なくなったり…それを仕方のないことと多くの人が考えてしまいがちですが、タンパク質は工夫次第で摂りやすくできるのです。
例えば、一度にまとめてたくさん食べようとせずに、毎食少しずつでも食べること。タンパク質はご飯やパンといった炭水化物よりも消化の負担が大きく時間もかかるため、小分けにして摂った方が胃腸の負担を減らし、無理なく摂ることができます。おやつの時間に豆乳を飲む、といったように間食でタンパク質の多い食品を摂るのもお勧めです。また、脂質の少ない食材や調理法を選ぶこともひとつのポイントです。脂質はタンパク質よりもさらに消化に時間がかかるため、脂が多いほど胃腸への負担も大きくなります。その点、豆腐や納豆などの大豆製品は肉・魚と比べて圧倒的に脂質が少ないことも特徴です。クイックソイ(ミンチタイプ)100g当たりのタンパク質量14.8g、脂質3.0gに対し、豚挽き肉は100g当たりのタンパク質量が17.7gで、脂質が17.2gです(日本食品成分表2020)。肉でお腹がもたれる方は是非大豆ミートをご利用ください。
大豆ミートにはそのまま使えるタイプと湯戻しが必要なタイプがあります。そのまま使えるタイプはすぐに使えて便利ですが、保存期間は短いのが特徴です。そして、湯戻しが必要なタイプは乾燥しているため保存期間が長く、保存食としても使えて、また、お湯で戻した際の大きさよりも小さいので、場所を取らないのが特徴です。
ヨーゼフでは両方のタイプの大豆ミートを取り扱っています。以下より取り扱っている大豆ミートをご紹介します。
ヨーゼフでは手軽に美味しく豆乳が飲める、豆乳を使ったスープなども販売しています。大豆に含まれるたくさんの栄養素をしっかりととれるのでおすすめです!豆乳が苦手な方でも、豆乳特有の風味が限りなく抑えられているので美味しく飲むことができます!まとめ買いでお得な割引もあるので、ぜひお試しください!
近年話題になっている大豆ミート。最近販売されているものは、よりお肉に近づき代替食品としてのレベルも高くなってきました。肉のように筋や軟骨が無く、噛んだ時のなめらかな食感が特徴なので、硬い肉が苦手なお子さんにもお勧めしたいタンパク源です。
地球に優しくて、栄養価が高く、美味しく食べられる。そんな心と身体の栄養になる大豆ミートの魅力、一度味わってみませんか?ヨーゼフでは今回ご紹介した大豆ミート以外にも大豆ミートを使用した食品など取り揃えております。興味のある方はぜひお試しください。